建築施工・施工管理

住宅用高気密・高断熱ウレタンフォーム

 

現場発泡断熱・アイシネン

北米販売シェアNo.1 世界が認めた発泡ウレタンの断熱材

アイシネンはフロンガスを全く使わない断熱材として1987年にカナダで誕生しました。
その品質は他の断熱材と大きく異なります。比べてみればその違いは歴然。アイシネンは世界基準の性能をお約束します。

アイシネンLDフォームが選ばれる5つの理由

  • 画期的な独自のセル構造により、極めて水を吸いにくいウレタンフォームです。
  • 優れた柔軟性があるため躯体に追従し、剥離や脱落の心配がありません。
  • 空気中の湿気をため込まないため内部結露やカビの発生を抑制します。
  • フロンガスを一切使用せず、VOC(揮発性有機化合物)の発生も極めて低いフォーム材です。
  • 世界最高品質の証「生涯製品保証書」を発行。長期に渡り、品質が維持されます。

アイシネンの品質は違います

エコ・省エネ効果抜群!

  • 空気をほとんど通しません

    アイシネンLDフォームの空気透過量は米国ASTM基準を下回る0.019L/(s・㎡)@75Pa以下。台風並みの負圧をかけても空気を通しません。

    家全体を包みこむように覆い、空気移動による内部結露を軽減し、アレルギーの原因となるカビやダニの発生を抑制します。

  • 剥離、脱落の心配がありません

    アイシネンLDフォームはきめ細やかな表面で、柔軟性が高く、地震などで躯体が動いても構造体に追従して動き、剥離や脱落することがありません。

    地震が起きても剥離・離脱しません。だから断熱効果を損ないません。

  • 水をほとんど吸いません

    アイシネンLDフォームの吸水率は米国ASTMの試験で5%以下。他社のウレタンと同じ試験で比較するとその吸水率は10倍以上の差があります。

    アイシネンは画期的な技術がもたらした独自のセル(気泡)構造を持ち、ほとんど水を吸いません。万が一、躯体に雨水が侵入してもそれによってカビが生じる心配はありません。

  • 隙間をつくりません

    繊維系の断熱材ではダクトや配管、コンセントボックス廻りなど、隙間なく完全に設置することは困難ですが、アイシネンはそういった隙間を埋めることで熱エネルギーの損失を防ぎ、光熱費を抑えることができます。

    夏は涼しく冬暖かい快適な環境を維持します。

施工事例

  • ビル社屋
    ビル社屋
  • ドームハウス天井
    ドームハウス天井
  • 寺院
    寺院
  • マッシュルーム工場
    マッシュルーム工場

家をまるごと包みこむアイシネン

アイシネンLDフォームは屋根、壁、天井、床下など家全体を隙間なく包みこみ、熱エネルギーの損失を防ぎます。柔らかなフォームは外部の騒音や臭い、アレルギー物質などの侵入を軽減し、またLDフォームがもたらす高気密・高断熱の家はエアコンなどの電気代を削減するだけでなく、家の中の温度差を少なくすることにより、ピートショックなどのリスクを減らします。

 

他の断熱材との比較

断熱材は熱伝導率の数値だけではわかりません。壁内結露や性能劣化などの心配がなく、快適な環境が持続できるかも重要な要素です。
アイシネンは長期に渡って安心できる断熱材です。

 

 

上記評価はアイシネン独自の判断によるものです。
※1 空気透過量は米国ASTM基準値以下。フォーム内の空気はほとんど透過・移動しません。
※2 吸水率は米国ASTM試験値で5%以下。極めて吸水しにくいフォーム材です。

アイシネン 施工の流れ

ノンフロン完全水発泡のアイシネンLDフォームは、「現場発泡」による施工が特徴です。吹き付けられ発泡したフォームは瞬時に硬化し、高気密・高断熱のエアバリアを形成します。
また、アイシネンでは、独自のトレーニング・プログラムによる高度な知識と技術を修得した認定スプレーヤーのみが施工する「責任施工体制」を確立しております。

  • 現場へ到着/施行準備

    原料と機材を積載した専用車(TM=トラックマウント)で現場へ。

  • 養生作業

    建物や資材をガードする養生を徹底。

  • 吹き付け作業

    原料を最適に温調、調合し、丁寧に吹き付け施工。

  • 厚みチェック

    施工部位に応じた吹き付け厚みを常にチェック。

  • フォームカット/清掃/完成

    現場をきれいに清掃し、撤収作業。

アイシネン Q&A

他の現場発泡ウレタンとは何か違う?

LDフォームはフォームの寸法安定性が高いため変形しにくく、また柔軟性があるため躯体との追従性が高く剥離、落下等の心配がありません。また他社品と比較して極めて水を吸いにくい構造になっております。高品質の証である「生涯保証書」を発行するのもアイシネンだけです。

結露しにくい理由は?

アイシネンは木造住宅に適した断熱材として木材の調湿効果を妨げることのないよう、適度な透湿をしつつまた圧力差による空気の透過量を限りなく少なくなるように開発されております。空気と共に移動する水蒸気の吸着や室内外の温度差を抑えるため結露発生のリスクも低くなっております。

他の断熱材との違いは?

一般的な繊維系の断熱材の多くは隙間なく充填することは難しく、その部分は漏気が発生してしまいます。漏気部分には温度差が生じ、結露する可能性が高まります。また繊維系の断熱材は最も輻射熱を受けやすい勾配屋根面などに設置するのは困難です。アイシネンは約100倍に発泡して躯体に密着し僅かな隙間も作りません。この気密と断熱を両方兼ね備えるのがアイシネンの断熱材です。

熱伝導率は変化するの?

ウレタンフォームの熱伝導率は主にセル(気泡)内の気体の熱伝導率に起因します。独立気泡の硬質ウレタンはセル内に発泡剤として使用された熱伝導率の低い気体を閉じ込めることで高い断熱性能を有してますが時間がたつにつれて気体の一部がセル膜を徐々に透過し外部の空気と置換されるため熱伝導率もある程度低下します。LDフォームは連続気泡のためセル内の気体は発泡後速やかに空気に置換されるため通常の使用下では断熱性能の変化がほとんどありません。

カナダで開発された断熱材は日本の気候に合わないのでは?

アイシネンの発泡ウレタン断熱材はカナダのような寒冷地だけでなく、世界の様々な気候帯で採用されており、日本以上の高温多湿な場所でも使われております。日本でも15年以上の販売実績があリ高い評価を頂いております。

火災時にガスが発生するのでは?

アイシネンは無機質の不燃材ではありませんので一定温度以上で燃焼し、C02など炭化水素系のガスを発生します。また窒素を含む他の材料と同様に燃焼条件によっては微量のシアンガスが発生しますが発泡ウレタンの表面が炭化し燃え広がることはありません。火災時の死亡原因の多くは一酸化炭素中毒や酸素の欠乏によるものです。